3.押す、引くの状況判断とコルを身につけよう
相手が崩れ、全員で一気に追撃が望ましい場合は追いかけてコル(攻めコル)を、
逆に自分のPTが崩れた場合は、出来るだけ早く離れてコル(引きコル)→PTの建て直し を行う。
PTがバラけすぎた時は、強制的にコルで集める事もある。
スカイプなどのボイスチャットをしていれば別だが、Gv中はみんな文字チャットをする余裕がない事が多い。
このため、基本は自分で判断して動くことになるが、
BISは移動スキルがないため、特に引きコルの場合は敵に囲まれる前に早めに行動する必要がある。
引きコルの判断は、ある程度の経験を必要とする。
PTのBISの経験が浅い場合は、他に指示役を決めておくとよいだろう。
参考までに私の場合、
・メイン火力が倒されたら即引く。
・WIZが倒されたらまずその場で復活可能か考え、出来ない場合は即引く。
→WIZが敵に右クリされていても、起こしてからブレエビを回すまでWIZが耐えれそうであれば復活させる
→あるいは高級復活巻物で自分で起きてもらう。灰を操作する時間ロスがなくなるので、WIZの場合はこれが最も望ましい。
・他PTが引き、自PTのみでは耐えれそうにない場合はタイミングを計って引く
・その他の場合は引く時と引かない時がある
といった要領でやっていた。
なお、普段BIS役をやる人もニケ装備を持つ事を勧める。引く際に使うと比較的楽に引ける。
ミニマップを見て敵のいなさそうな方向を探し、ニケ装備につけ換えて天使になってこっそり脱出というパターンが多かった。
※ニケ装備について
ニケの靴を装備する事によって、移動速度がはね上がり、敵を振り切りやすくなる。
ただ、これをはくと健康とカリスマ以外全て1固定になってしまうため、
力固定によりベルトがはずれて使えなくなり、さらに知識固定により翼もはずれてコルが使えなくなってしまう。
これを回避するため、私はニケの靴と合わせて力固定の背と知識固定の冠の3つセットで使っている。
さらに現在は装備がスキルセットに登録できるので、スキルセット1にそれぞれ登録してつけかえを行っている。
これから用意する人は参考にされたし。
4.敵の近くでリザを使わない
味方を復活させる際、大きく引いた時以外はリザは使ってはいけない。
右クリで死んだ味方がタゲられている場合、リザした瞬間にまた倒されてしまうからである。
敵が近くにいる場合は灰で起こすか、高級復活巻物で自分で起きてもらうのがよい。
引いて立て直す際、追いかけられている事が多いので、リザを使うかどうかの判断が難しい。
天使になり探知(ディテクティングエビル)をONにして引けば、追われているかどうかがおおむね判断可能。
私は完全に振り切ったと判断できる時以外は全て灰で起こすようにしている。
もっとも、灰を使う際の時間ロスがGvでは致命的になる場合もあるので、
リザや灰ではなく、全員高級復活巻物で起きてもらうのが望ましい。
5.アスヒが来ない時は万病を押そう
自分のHPがガリガリ削られているのにアスヒがなかなか飛んでこない場合は、悪魔のレクイエムでアスヒがカットされている可能性が高い。
しかもラグで自分のHPが削られているのが自分で見えない事もよくある。
他の人からはじわじわ減っていくのが見えるのだが、自分は即死したように感じる、という現象である。
WIZから見るとレクでアスヒがカットされている様子がよく分かるのだが、
チャットで教える余裕はほぼない(チャットを打ち終わるまでにアスヒ対象が死んでしまう)。
怪しい時はとりあえず万病を押す、というクセをつけよう。
6.位置取りに気をつけよう
ある程度の固さを持っている場合は、時々ミニマップを見て出来るだけ多くのメンバーに補助PTHが届きそうな位置にいよう。
あまり狙われたくない場合は、少し離れた位置に立つか、逆に人でごちゃごちゃしているあたりにこっそり紛れておくとよい。
障害物を使った隠れ方はPTHが届かなくなるので、お勧めできない。
7.オートスキルを切らさないように気をつけよう
花投げなどされているとどうしても切れてしまうが、
それ以外ではなるべくオートスキルを切らさないようにCP維持に心がけよう。
特にアーチがしょっちゅう切れるような状態では以下のような問題点が生じる。
・補助が上書き出来なくなる。自分の補助はまだしも、WIZ補助も不安定になる。
・アーチ分を含めてパラやビットの数を合わせる人がいる場合、攻撃力が大幅に下がる。
1.ミニマップをちょこちょこ見る
PTの何番が誰かを覚えておき、PTメンバーのゲージの減り具合と合わせて
位置取りや呼び戻しコルをするかしないかなどを判断する。
特に重要なのが天使とコンビの場合。
相方天使のPT番号は確実に覚えておき、ミニマップとゲージを見て状況を把握するのだが、
ポイントとなるのが、天使が単独で離れている時。
スムーズに動いてかつゲージに変化がない時は、相手PTや天使を追いかけていると考える。
通常は放置するが、深追いしすぎと判断した場合はコルで呼び戻す。
逆に動きが鈍かったり、ゲージが減っている時は、武道に粘着され火力に攻撃を受けていると判断。
呼び戻しコルを行う。
呼び戻しコルを行うことにより、相手武道の的を絞りにくくすることができる。
BISは全体の位置取りやPT連携の指示・コルなど、大きな単位での判断力が求められる。
2.開始時の位置取りと補助
補助が届かない事のないよう、あらかじめPTの中央に位置を取る。
離れている人には近くに来てもらうように言う。
PTごとにまとまっておくよう決めておくのもグッド。
アーチが降りてきてから(6秒後)補助をかけ始めるのが理論的には効率がよいが、
万一奇襲が来た時の事を考え、私は開始した瞬間からどんどこ補助をかけ始める。
前半の方の人には、一通りかけた後にもう一度上書きしている。
補助は 全員にブレ→全員にエビ→担当の人にミラー の順にかけているが、
奇襲ドラツイなどが来た場合はエビよりミラーを先にかける事もある。
BIS的には、とにかくヘイが早くほしい。
PTの8番目とかにいると、なかなかヘイが来ない事があり、やや困る。
自分がWIZでGvに出る時は、自分にヘイ→BISにヘイ→残りの補助 という順にかけている。
WIZでGvに出ている方は参考にされたし。
WIZがいない時などはリカバリーを活用するのも手。
全員の補助が終わったらギルチャで「補助OK」などのサインを出す。
3.奇襲の可能性が高い場合は奇襲に備える
「奇襲歓迎、返り討ちだ(゜Д゜)クワッ」というスタイルも大いに魅力的だが、
本当にやばそうな時は開始前にあらかじめ避難しておくとよいだろう。
4.補助上書きは常に行っていくぐらいの意識で
基本編でも書いたが、補助はしょっちゅう上書きしている。
自分のブレエビミラーの持続時間をあらかじめ把握しておけば、大体上書き更新のタイミングも分かるじゃないか、
というのは、理論上の話である。
実際BISでGvをやってみると分かるが、
1.PTがバラけて補助が届かなかったり
2.補助してる最中に攻撃を受けてブロックキャンセルされ、CPだけ減ってたり(特に混戦中だと見分けがつきにくい)
3.足止め粘着で上書きどころじゃなかったり
4.夢幻闘舞無限ディスペを食らってる最中だったり
と色々な障害要素がある。
一番きついのが3で、特に1BISの時に武道無限粘着されるとムキーとなること請け合いである。
なので、私は持続時間など全く考えず、ヒマさえあれば上書きしている。
遠くに出かけてて届かないメンバーは覚えておき、戻ってきたらかける。
PTの何番が誰かを覚えておくと、ミニマップで確認出来て楽。
交戦中の上書きがきつそうな時は、いったん大きく引いて補助をかけ直すのも手である。
5.かばんを1箇所あけておく
プリが武器変身で避難する用に、あらかじめかばんを1ヶ所開けておき、いつでも武器で入ってこれるようにしておく配慮をする。
また、あまりチョロチョロ動かず把握しやすい位置でとどまっている方が好まれるであろう。
6.残り時間のアナウンス
他職に比べ、チャットする余裕がある事が比較的多いので、
残り時間をたまにギルチャで発言している。
2.スキルも出来るだけ上げていこう
ヘイのSLvが攻撃速度、移動速度に関わってくるのが理由の1つ。
もう1つはテレポの発動速度と移動距離がスキルを上げることによって向上していく。これが大きい。
硬さをある程度満たしたら、スキルも意識して準備していくとよい。
3.最低限必要なスキル
テレポ・ヘイ・エンチャは、マスタ必須。
霧・バリアは、マスタ推奨。
アスヒは、CP量や積んでいく資材によって使い勝手が変わるので、様子を見ながら少しずつ上げていく。
SLvが高ければ高いほど、CP消費はきつくなるが死なせにくくなる。
私はマスタしており、資材は心臓と改良フルチャで運用している。
天上界のCPボーナス(天上の精神)を10回取るのをおすすめする。
ワーム&檻破壊のためにチリをマスタしておくとよい。
さらにワーム&檻状態で真空を食らった時のために、クリティカルヒットもとっておき、
スキルセットに準備しておくか、もしくは左上に入れておく。
私は左上にチリ、スキルセットにクリという形にしている。
霊術相手のGvが多い人は、チリに頼らず最初から左上にクリでもよい。
左下のオートは切っておくこと。
4.基本の仕事
①アスヒをする
②エンヘイ霧バリアの補助かけと上書きをする
以上の2つを自分が死なずに満足に行えれば、支援WIZ合格である。
と、文字で書くととてもシンプルであるが、実際満足に行えているWIZは多くはない。
原因とポイントは、台頭著しい妨害職への対応で、
①足止め粘着された時、必要に応じて万病+歩き+テレポで足止めをはずす
②特に相手に霊術がいる場合、棒立ちの時間(≒右クリアスヒなどPTゲージに注目している時)を極力減らすよう努力する
③WIZ補助を消されたPTメンバーに補助をすばやく上書きする(足止めによる移動速度の消去も含む)
このような対応が必要になる。
これらを行わないと、
①いざアスヒが必要なメンバにアスヒが届かなかったり
①火力の高い剣士にさっくりやられたり
②スイッチで補助反転させられたのに気づかずΩ\ζ°)チーン となったり
③味方の火力・妨害・天使が満足に機能しなかったり
といった事態に陥ってしまう。
5.Gv中の視点
右クリアスヒが多くなるため、どうしてもPTゲージに意識が集中しがちになるが、
現在のGvでは裏切り・スイッチ・えげつない高火力や足止めなどが存在するため、
健康ステでも棒立ちだと簡単に沈められてしまう。
PTゲージを優先的に意識してアスヒを間に合わせるのはもちろんだが、
ちらちらメイン画面を見て霊術や足止めの標的になっていないかどうかをチェックすると同時に
補助が切れている味方(移動速度のみ切れている場合も同様)に補助の上書きを行う。
アスヒに余裕が出たらミニマップも確認、PTメンバーの位置と自分の位置取り、全体位置のチェックも行う。
つまり、PTゲージは常に意識、メイン画面をちらちら確認し自分と味方の状態をチェック、ミニマップもちょこちょこ確認と
非常に忙しい。
BISが大きな単位での判断力を求められるのに対し、
WIZは瞬発的な判断力を時間一杯求められる。
6.その他気をつけていること
棒立ちの時間をなるべく減らすよう、意識して歩き(走り)を入れている。
足止めをはずす時、万病+テレポだとはずれにくい事があるため、
万病+歩きで直後にテレポという感じではずしている。
開始直後は自分にヘイ→BISにヘイ→残りの補助 の順にかけている。
補助をかけ終わったら合図。